2012-05-22 2012.5.22 句集を読むのが難しい。 十七字ごとに現れる異なる世界をいくつも体験する作業。正気の沙汰じゃない。 読んでいて、気が遠くなる。 いくつの世界を読んだのだろうか。しかし、頁にして、五。 俳句は、言語で思考せずに読み進めることを許してくれない。 読み進めることによる無意識的なその世界の像の補完を許してくれない。 特に、叙情的な俳句は、困る。 というか、水原秋桜子が、困る。 書き直した。ここまで。 また気が向いたら加筆する。